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ニキビは正式名称を尋常性ざ瘡と言います。顔面,胸部,背部の毛包(毛穴)が閉塞すると,内部に皮脂がたまって小さな白いブツブツ(微小面靤,白色面靤)を生じます。やがて皮脂を栄養としてアクネ菌,表皮ブドウ球菌などが増殖すると,炎症が生じて赤く腫れたり膿を持ったりするようになります。
赤く腫れたニキビは皮膚の外観を損ない,場合によっては傷痕を長く残すことになりますので,小さな白いニキビの段階でしっかりと治療することが大切です。
にびきでは以下のような症状が現れます。
小学校高学年から高校生くらいまではオデコや鼻周囲がニキビの好発部位となります。
成人した女性では顎や下顎にニキビを発症することが多くなります。
大きな赤いできものや膿疱を生じると、小さな点状の凹みや,より大きなくぼみなどのニキビ痕が残りやすくなります。
ニキビは皮膚科医が症状を目で見たり,手で触ったりして診断します。
化膿がひどい時には,細菌の培養検査を実施したり,ホルモンの異常がないか血液検査を実施したりすることがあります。
当院のニキビの治療は患者さんの皮膚の状態をしっかりと診断した上で症状に合わせて以下のような方法を行います。
またニキビを予防するには、日常生活を改善することが大切です。
当院では患者さんの習慣に合わせて以下のようなことに注意するようにお伝えさせていただいております。